山形新聞 日曜インタビュー「世界を引っ張る人材を輩出したい」

ダブルインフィニティコーディネート齋藤博美 山形新聞 ICT学び

2020/8/2(日)山形新聞朝刊の日曜インタビューでご紹介いただきました。

ダブルインフィニティコーディネート齋藤博美 山形新聞 ICT学び

振り返れば、2016年度に東根市立東根小学校のパソコンクラブでScratchを使ったプログラミング指導から始まったICTの学び支援です。

今のデジタル時代を生き抜くためには、子供のみならず大人もICTの知識と技術が必要です。子供がICTを学ぶことでより若年層からICTのスキルアップが図れるのではと考えていました。そして、大人の場合はICTの学びが仕事に直結すると考え、同年度に並行して自営型テレワーク推進事業を始めました。

大人の場合、仕事でもプライベートでもパソコン、タブレット、スマホを活用します。そして、それらがインターネットを通じて相互に繋がりあいながら、コミュニケーションを図り、生産性を向上させることが当たり前の時代です。ICTリテラシーの向上(ICTスキルアップ)は、今の時代を生きるために不可欠な我々人間に課せられたミッションではないでしょうか。

若年層向けICT教育や大人向けテレワーク支援

そんな思いを込めて2016年度から始めた、若年層向けICT教育や大人向けテレワーク支援ですが、2020年の今、おかげさまで丸4年を迎えることができました。これまで、延べ、1500名を超える皆様にご参加いただき、お世話になりました。

 

活動の軌跡(2016-2019)

参考までに、これまでの活動の軌跡をここに記載させていただきます。

パソコンクラブ支援 (小中学校)

  • 東根市立東根小学校 Scratchプログラミング 小4~小6
  • 東根市立東根中部小学校 Scratchプログラミング 小4~小6
  • 東根市立大森小学校 Scratchプログラミング 小4~小6
  • 長井市伊佐沢小学校 放課後クラブ Scratchプログラミング 小2~小6
  • 山形市立金井小学校 小4~小6 Scratch、micro:bitプログラミング 小4~小6

プログラミング授業支援(小中高校)

  • 東根小学校
    iPadでPyonkeeプログラミング
    授業参観親子Pyonkeeプログラミング(授業参観で保護者と一緒に)
    教職員向けプログラミング指導 Scratchプログラミング
    任天堂スイッチKORGガジェット作曲授業 (3・4年生)
  • 天童市立寺津小学校
    ロボット制御プログラミング
    ワークショップ型AI(IBM Watson)体験
    IoTプログラミング(micro:bit、MESH)
    Scratch+micro:bit 連携プログラミング
  • 南陽市漆山小学校 オープンスクール・総合 Pyonkeeプログラミングサポート
  • 東根市立第三中学校  中1~中3
    技術の時間で全校生向けにScratchプログラミング授業
    特別クラブ活動として中3選抜メンバーで活動し、文化祭で発表
  • 酒田市教育研究所視聴覚研究部(夏季研修会:酒田市内各小学校の先生方)Scratchプロ
    グラミング
  • 朝日町立大⾕小学校(先生方)Scratchプログラミング
  • 山形市立第七小学校(山形市内各小学校の先生方) Scratchプログラミング
  • 山形県立東桜学館高等学校の授業 (プログラミング)
    Minecraft Education Editon、Scratch、micro:bit(IoT)、JavaScript、
    Minecraftカップ2019 全国大会 (ゲームと学びの融合)
    任天堂スイッチ「Korg ガジェット」を使用した作曲授業+作曲クラスマッチ

校外プログラミング教室

  • 夏休みキッズScratchプログラミング (山形県村山市主催、市事業委託者として企画・
    運営)
  • 村山市キッズScratchプログラミングキャンプ
  • 東北文教大学 文化祭 Scratch音楽プログラミング
  • 東根/河北職業訓練校 小学生向けMinecraftプログラミング、大人のScratchゲームプロ
    グラミング塾
  • 村山市コワーキングスペースkokage キッズScratchプログラミングスクール
  • 村山市キッズプログラミング Scratch、mBot、micro:bit、任天堂スイッチKorgガ
    ジェット(山形県村山市主催、市事業委託者として企画・運営)
  • マインクラフト大会in村山旧楯岡高校跡地利活用方法をマインクラフトで実現しよう
  • 外国と繋がる子供向けプログラミング教室 Scratchプログラミング(神奈川県川崎市:
    一般社団法人Pプラスキャリア様 )

発表・表彰・総務省関連

表彰

  • 「Minecraftカップ2019 全国大会」審査員特別賞「鈴木寛 街つくり すずかん賞」チーム
    コーチとして
  • Kai’ s World Souya channel(山形県立東桜学館高等学校・東根市立東根小学校)・16 名

発表

  • 「Scratch 2018 Tokyo」にてポスター/デモ発表(2018/10)~産学官連携で実現した小学
    生向けスクラッチプログラミング教育~ 共同発表者:東北文教大学准教授 眞壁豊様、村山
    市政策推進課長 佐藤洋介様

総務省関連

  • 「ICT地域活性化大賞2020」山形県推薦事業者
  • 「地域ICT/IoT実装推進セミナーin山形」プログラミング教育ブース出展(山形
    県庁  東北総合通信局)
  • 「地域におけるIoTの学び推進事業 メンター育成に係る実証事業」(福島県会津若松
    市:2019/2-3)構成団体

 

メディアでの紹介

  • 2020/8/2(日)日曜インタビュー「世界を引っ張る人材を輩出したい~ICTの学び支える~」 《山形新聞》
  • 2020/7/8(水)村山市テレワーク実践講座 《山形新聞、TUY》
  • 2020/4/20 地元フリーペーパー「ずーにゃ5月号」村山市で取り組むICT教育の取り組み ~マインクラフト大会 in 村山~
  • 2020/2/16(日)17(月)マインクラフト大会 in 村山 《山形新聞、朝日新聞》
  • 2019/12/8(日)在宅ワーク講座 Pythonプログラミング 《山形新聞》
  • 2019/11/19(火)東桜学館高校 ゲーム機使いプログラミング授業 《NHK》
  • 2019/7/26(金)東桜学館高校・東根小マイクラプログラミング 《山形新聞》
  • 2019/5/1(水)「提言」~時代を生き抜く人材育成~ 《山形新聞》
  • 2019/3/26(火)村山市テレワーク塾 《山形新聞》
  • 2019/3/13(水)東根小 音楽プログラミング 《TUY》
  • 2019/3/13(水)村山市キッズプログラミング 《山形新聞》
  • 2019/2/19(火)東根小 任天堂スイッチで作曲 《山形新聞、YTS、TUY、SAY》
  • 2019/2/15(金)東根小 親子音楽プログラミング 《YBC》
  • 2018/11/28(水)天童市寺津小学校AI活用 《TUY》
  • 2018/9/27(木)夏休み自由研究 音楽プログラミング 《YBC》
  • 2018/8/11(土)村山市キッズプログラミング 《山形新聞》
  • 2018/5/17(木)実践テレワーキング塾 《YBC》
  • 2017/9/21(木)実践テレワーキング塾 《山形新聞》
  • 2017/9/12(火)東根三中プログラミング教育 《TUY、YBC》
  • 2016/12/22(木)わくわくテレワーキング塾 《山形新聞》

 

この間、私と出会っていただいた小中学生、高校生、短大生の皆様、ご協力・ご支援いただきました保護者の皆様、小中学校、高校、短大、大学の先生方、行政の皆様、企業の皆様、取材いただいたメディアの皆様をはじめ、ご縁を頂戴したすべての皆様にこの場をお借りして心より感謝申し上げます。

誠にありがとうございました。

2020年度は各種活動をステップアップ

さて、2020年度は入門編を含めつつ、各種活動をステップアップさせてまいります。

ICTカレッジをOPENしたのですが

実は、今春から、より高度なICTスキルを身に着けたい子供や大人向けにICTカレッジをOPENしたのですが、ご存じの通りCOVID-19の影響もあり、自粛を余儀なくされて今に至っております。

Society5.0、SDGs

現時点でいくつかの取り組みを考えております。子供向けには、彼らが大好きなゲームを用いた学びの場の提供と、Society5.0、SDGsなどを勉強しつつ、どうしたら多様な人々が充実した暮らしができるのかをICTのスキルアップを図りながら考え、シミュレーションしていく取り組み。

AI、IoT、VR/AR/MR

テーマとして欠かせないのは、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)、VR/AR/MR(仮想現実/拡張現実/複合現実)。もちろん、これらの取り組みにおいてプログラミングは必須です。

ICTスキルアップが仕事に直結

また、大人向けには、ICTスキルアップが仕事に直結する…つまり、頑張った分だけ収入UPにつながることを実感し、かつ、継続してもらうための取り組みを考えております。

子供も大人も、ICTのスキルアップを図ることによって自力をつけ、自分の価値を高め、そして、このデジタルな時代を能動的に生き抜く、そんな人材になっていただければと思っています。

With COVID-19時代におけるICTの学び

そして、平成28年3月に閉校となった旧山形県立楯岡高等学校の跡地を利活用し「多様な利用者が集い、にぎわいの創出と経済効果を生む拠点」を作ろうとしている山形県村山市のプロジェクトに参画し、この拠点をハブとして世界を引っ張る人材を輩出できればと考えております。

今後は、COVID-19の影響度合いを見ながら…になりますが、このような「With COVID-19時代におけるICTの学び」を支える取り組みを進めてまいりますので、皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

ダブルインフィニティコーディネート 代表
キラリ☆ドリームICTカレッジ 学長
齋藤博美

 

Scratchプログラミング(東桜学館高等学校)

scratchプログラミング ダブルインフィニティコーディネート

ゴールデンウイークが終わり、東桜学館高等学校の授業も再開。

今日はScratchを使ったプログラミングを学んでいただきました。

scratchプログラミング ダブルインフィニティコーディネート

せっかくなので、小学校の部では色々話題になっている正多角形描画も考えてみてもらいました。

三角形、四角形、五角形…さすがに楽々クリアですね。説明も完璧。

でも、正七角形を描く部分でみんなピタッと思考が止まる。

「割り切れないから描けない」

ではなく、

「自分で答えを出さずに、限りなくコンピュータに計算させればいいじゃないか」

数学では教えられない概念も、情報を使えば教えられて、かつ、試行し、結果を確認できる。

(正七角形の場合は限りなく近似値で…ですけどね)

これがコンピュータの素晴らしさ。

そして、豊富な「知識」を「知恵」に変えることができるようになる考え方の転換。

これが情報を学ぶ素晴らしさ。

これに気づいたとき、高校生であれ小学生であれ、「なるほど!」という顔つきになりますね。

うん、悪くない(^^)

 

 ダブルインフィニティコーディネート
 代表 齋藤博美
(ICT&テレワークコーディネーター)

「提案依頼書(RFP)の作り方」の授業が終了しました(産技短)

「提案依頼書(RFP)」の作り方

山形県立産業技術短期大学校・情報システム科1年次の学生向けに、「提案依頼書(RFP)の作り方」の授業をさせていただきました。

日時:平成30年2月7日(水) AM8:50~PM0:00
場所:山形県立産業技術短期大学校

「提案依頼書(RFP)」の作り方

 

この授業では、提案依頼書:RFP(Request For Proposal)とは何かを学び、サンプルシナリオをもとに実際にグループごとにRFPを作り、皆の前で発表していただきました。

相手に何かをお願いしようとした場合、なかなか正確に伝わらないことが少なくないのではないかと思います。特に、情報システム開発の場合、要求が正確に伝わらないことは致命傷にもなりかねます。

ですから、どのようになシステムを作ってほしいのかを一言も逃さずに、理路整然と、正確に、相手にわかるように、きちんと伝える必要があるのです。しかし、情報システムというのは専門性が高いので、どのように言いあらわせばよいのかわかりにくい。システムを依頼する側はどちらかというと情報システムの専門知識を持っている人が少ないため、自分の要求をきちんと伝えきることは決して容易ではありません。

結果的に、正しい要求が出来ていなかったためテストの時点で抜け・漏れ・間違いが続出し、にっちもさっちもいかなくなることなんて珍しくはないのです。

「要求無きもの設計ならず、設計無きものシステム実現ならず」です。

山形県立産業技術短期大学校

そこで登場するのがRFPです。

提案依頼書…ですから、ベンダー様に提案を依頼するための資料という意味です。提案を依頼するためには、自分の要求をきちんと把握しておく必要がありますから、要求定義とも言えます。

RFPの意図を知り、まとめ方がわかれば、自分の要求(意思・考え)を正確にかつ論理的に表現することが可能となります。

RFPは、より良い情報システムを効果的に効率良く適切なコストパフォーマンスで導入していくために必要不可欠なのです。

また、ベンダ企業様側においては、システム導入を進めたいユーザ企業様の要求を引き出し、まとめあげ、要件定義に至るプロセスまでをサポートすることが可能となります。

さらに、情報システム関連の仕事につかない方でも、この考えはいろんな場面で適用できますから、人生そのものに役立つテクニックであることも説明させていただきました。

学生のうちに是非このテクニックを習得していただき、社会で活用していただければ嬉しい限りです。

 

ダブルインフィニティコーディネート
代表 ICTコーディネーター&スペシャリストトレーナー
齋藤博美(さいとう ひろよし)

「プログラミング演習」の授業が終了しました(東北文教大学短期大学部)

EXCEL販売管理

東北文教大学短期大学部・総合文化学科の生徒様向けに平成29年度後期の授業として進めさせていただいた「プログラミング演習」が、2/2(金)をもって、全15回すべて終了しました。

EXCEL販売管理

この授業では、EXCEL-VBAを使って「販売管理システム」を構築し、販売データから請求書を作成するまでの一連の処理を実現することを目標としました。

プログラミング初心者がほとんどだったため、プログラミングの概念や基礎をじっくり指導させていただきました。

最初はどうなることかと思いましたが、最終的には全員が成果物を完成させることができました。

EXCEL販売管理

 

プログラミング体験を実際に得ることが今回の一番の目的です。今後、この知識と経験があれば、これから社会に出たときに、仕事の中で業務改善や業務効率向上に寄与することができるようになります。

 

是非、今後の人生に活かしていただけると嬉しいです。

 

(使用テキスト)
『最初からそう教えてくれればいいのに! ExcelVBAのプログラミングのツボとコツが分かる本』,立山秀利,秀和システム

 

 

ダブルインフィニティコーディネート
代表 ICTコーディネーター&スペシャリストトレーナー
齋藤博美(さいとう ひろよし)

東北文教大学短期大学部・総合文化学科様での授業が始まります。

いよいよ明日から、東北文教大学短期大学部・総合文化学科様での授業が始まります。

4~9月までの前期では、下記2講座です。

(1)ウェブサイト制作演習
http://www.t-bunkyo.jp/…/…/soubun2/html/syllabus_T6_354.html

(2)ネットワーク応用演習Ⅱ
http://www.t-bunkyo.jp/…/…/soubun2/html/syllabus_T6_356.html

学生の皆さんにも、大学様にも、有意義な時間になっていただけますように♪