サービスのご案内

教育情報化・ICT支援

教育情報化・ICT支援

教育ICT支援事業の展開と当社の役割

当社は2016年度より、市町村や小中学校等と連携し、プログラミング教育をはじめとする授業支援や、地域デジタル系イベントの企画・運営といった教育現場のサポートを継続的に実施してまいりました。

増加する教育現場のニーズへの対応

2020年以降、教育の情報化が急速に進展した結果、小中学校のICTインフラ整備や授業運営に関するご相談が大幅に増加しました。具体的には、以下のような多岐にわたるご要望に対応しております。

  • 他県他市町村からのICT支援員派遣業務への入札依頼。
  • 専門的なプログラミング授業に関する相談。
  • 特別支援学級向けのマインクラフト授業支援依頼。
  • 校務用・児童用パソコンや各種支援システムの更新相談。
  • ネットワークアセスメント(評価)に関する相談。

同時に、ICT支援員派遣事業を展開されている関連事業者様からの事業協力依頼も増加しています。

2020年4月から小学校で施行された新学習指導要領に【 「情報活用能力」を、言語能力と同様に「学習の基盤となる資質・能力」と位置付け、教科横断的に育成する旨を明記するとともに、小・中・高等学校を通じてプログラミング教育の充実 】と記載されています。
当社では、それを見越して2016年度から地域の小中学校、ならびに、市町村と連携してプログラミング教育の先行導入を進めてきました。プログラミングに触れた児童は2020年4月時点でゆうに2000名を越えています。
その知見を活かして、教育委員会ならびに市町村主催のプログラミング教室の企画運営、ICT支援員としてのプログラミング支援なども実施しております。さらに、第三回、第四回プログラミングスタジアム(株式会社JTBコミュニケーションデザイン)の実行委員会副委員長や審査員として、企画運営全般に携わっております。
教育委員会ならびに教職員向けのプログラミング研修や参考授業等も対応可能です。総務省 地域情報化アドバイザー派遣制度を活用した講師派遣も対応可能です。どうぞお気軽にお声がけ下さい。

ICT支援員派遣事業の本格化(2024年度から)

こうした状況と、私たちが長年培ってきた実績・経験が、地域の指導者、子どもたち、そして地域で教育を支えるすべての皆様のお役に立ちたいという強い思いで、2024年度より、ICT支援員派遣事業を本格的に開始いたしました。

当社の強み:中立性と最適な計画の実現

当社の最大の特長は、提供する支援の中立性にあります。当社は民間向けITコンサルティングやシステム開発も手掛けているため、特定のプラットフォームやベンダーに制約されることなく、最適な対応を提供できます。さらに、これまでの実績を最大限に活用し、各市町村や学校の状況を深く理解した上で、最適な設備・支援計画の立案および実行を実現できる点も強みです。教育の情報化に関するご相談は、どうぞお気軽に当社までお問い合わせください

教育情報化コーディネーター
教育情報化コーディネーター

ダブルインフィニティ株式会社は、文部科学省・学校DX戦略アドバイザー事業者として認定されています。また、教育現場の情報化をコーディネートする総合的能力の認定者を社内に保有しています。
ICT支援員の派遣、学校内のパソコン、ネットワーク、学習系システムや校務系システムとして使用するソフトウェアやサービスを含め、各システム更新に係わる相談を受け、教育の情報化をトータルでコーディネート/アドバイスすることが可能です。
また、外部委託を実施する際の仕様書作成等についてもお気軽にご相談ください。


教育情報化コーディネータ検定試験 合格

<ITCE>
■教育情報化コーディネータ3級
■教育情報化コーディネーター準2級(2級2次試験受験予定)(2025/11/12現在)

5つの専門知識

1.学習・教育方法、情報などに関する知識
2.情報教育の内容や方法、ITCEの役割に関する知識
3.教育情報化政策、校務の情報化、予算、運用などに関する知識
4.教育情報システム、教育ネットワークの運用、セキュリティ技術などに関する知識
5.情報モラルや著作権など関連法規や応用に関する知識
※上記5項目は、教育情報化コーディネータ検定試験公式サイトから引用 https://jnk4.info/itce/guide2025/youkou_q3_.html


教育情報化コーディネータ検定試験とは

教育の情報化や情報教育の推進には、専門的な知識い豊富な経験をもった人材が必要です。見通しのないシステム化や機器の導入は、投資に見合うだけの成果を出せず、期待が裏切られることになるからです。教育情報化コーディネータ(ITCE)検定試験は、学校や高等教育機関など教育の情報化をコーディネートできる人材を認定する制度です。新しい学習指導要領の実施やGIGAスクール構想の実現で、ひとり1台のPC、プログラミング教育の導入など情報化やICTを使った学習機会が進む現在、教育情報化コーディネータ(ITCE)認定者への期待と活躍の場がますます広がっています。

■引用元
・JNK4 情報ネットワーク教育活用研究協議会. 教育情報化コーディネータ(ITCE)検定試験公式サイト. 2025-10-14. https://jnk4.info/itce/,(参照日2025-11-11)
・JNK4 情報ネットワーク教育活用研究協議会. ”2025年度教育情報化コーディネータ検定試験”. 教育情報化コーディネータ(ITCE)検定試験公式サイト. 2025. https://jnk4.info/itce/img/itce_2025.pdf、(参照日2025-11-11)


_3 回 無 料 _
総務省・地域情報化アドバイザー派遣制度をご利用ください

_3 回 無 料 _
総務省・地域情報化アドバイザー派遣制度をご利用ください

総務省・地域情報化アドバイザー派遣制度(ICT人材派遣制度)を活用いただくと、専門家の旅費・謝金に係る申請者のご負担ゼロで、1回の派遣申請につき最大3日(合計21時間)までご相談いただけます。全国からのオンラインによる相談も可能です。
お申込みの際は「齋藤 博美(さいとう ひろよし)」を是非ご指名ください。
▶詳しくは【 地域情報化アドバイザー派遣制度サイト 】へ

ダブルインフィニティコーディネート齋藤博美
ダブルインフィニティ株式会社
代表取締役 齋藤博美
ICT支援
ICT支援

私たちは、教育現場で活躍するICT支援員を派遣するだけでなく育成にも力を注ぎ、一定レベル以上のICT支援員を教育現場に送り出しています。
また、本業がシステムコンサルティング会社である強みを活かし、特定のプラットフォームやメーカーにとらわれない、中立的で最適な提案を行っています。さらに、教育現場が抱える課題を丁寧に分析し、「環境」「人材」「運用」をトータルで支えるサポート体制を整えています。この長年の実績と、2020年以降に増加した他県他市町村からのICT支援ニーズ(入札依頼や授業に関する相談)の高まりを受け、当社は2024年度よりICT支援員派遣事業を本格的に開始いたしました。
これまで実施してきた小中学校・高校向けのプログラミングやデジタル新技術を活用したスポット授業、高校における「情報」の非常勤講師、山形県立産業技術短期大学校情報システム科非常勤講師などの知見をもとに、ICT支援員を育成し、事業展開をしています。


保有資格のご紹介

以下、各資格の合格者を社内に保有。一般社団法人 日本ICT支援員協会 ICT支援員Web講習会 ブロンズコースの受講をはじめ、ICT支援員の育成にも力を入れています。

■ITCE ICT支援員認定試験
■マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS) EXCEL

教育現場のサポートサービス
教育現場のサポートサービス

1授業実施時のICTサポート

授業中の技術支援
  • 教員・児童生徒への操作説明と実演
  • 授業中の操作疑問への即時対応
  • 画面投影や共有機能などの技術サポート
授業準備と機器設定
  • 授業前の機材準備と動作確認
  • 必要な設定調整と事前準備作業
  • 授業終了後の機材整理と片付け対応
教育コンテンツの提案
  • 授業目的に適したデジタル教材やWebツールのご紹介
  • プログラミング教育用学習素材のご提案
  • 保有する教育リソース活用案のご紹介

2教職員向け研修サポート

デバイス活用研修の実施
  • 教育用ICTツールの実践的な操作トレーニング
  • 新規導入機材に対応した研修(事前の操作確認を含む)
活用ノウハウの共有
  • 効果的な授業実践の事例紹介
  • デバイス連携やスクリーン共有などの技術的手法の伝達
研修用スライド資料等の作成
  • ICTツールを活用した授業事例のご紹介資料作成
  • 画面共有や機器接続の説明資料作成

3学校運営業務のICTサポート

IT環境の維持・管理
  • 業務用資料やマニュアル類の作成支援
  • 操作手順書など各種ドキュメント整備
学校Web情報の更新支援
  • 学校公式サイトのコンテンツ更新作業
  • 画像・動画など各種メディアの掲載対応
  • 映像コンテンツの配信サポート
技術的トラブル対応
  • 機器不具合発生時の初期対応
  • 専門業者や保守サービスへの連絡
  • 日常的な問い合わせ窓口としての機能

各種実績
各種実績

ICT支援員としての実績

年度 支援場所 小学校/中学校 合計
令和7年度(2025年度) 山形県村山市小中学校 7校 / 2校 9校
令和6年度(2024年度) 山形県山形市小中学校(受託業者への事業協力として) 36校 / 15校 51校

学校・教育委員会支援実績

2025年

時期 主催 内容 場所
2025年5月 山形市教育委員会 スクラッチ・マインクラフト体験会 山形県山形市 江南公民館
2025年5月~7月(4日間) 東根市教育委員会 ひがしねSTEAMアカデミー
マインクラフトでウェルビーイングを考えよう
山形県東根市 職業訓練センター
2025年10月 東根市教育委員会 デジタル系仕事体験 in Link MURAYAMA 山形県村山市 Link MURAYAMA
2010年~現在 「情報システム科」非常勤講師 山形県立産業技術短期大学校

※デジタル系仕事体験 in Link MURAYAMAの様子が山形新聞に掲載されました。(ブログはこちら

プログラミング教室の様子が山形新聞に掲載されました。

2024年

時期 主催 内容 場所
2024年5~10月(3日間) 東根市教育委員会 ひがしねSTEAMアカデミー マインクラフトでウェルビーイングを考えよう 山形県東根市 まなびあテラス
2024年7月(2日間) 山形市教育委員会 べにっこアフタースクール (アンリアルエンジン) 山形県山形市 江南公民館
2024年12月(2日間) 徳島市立不動小学校 教員向け研修 教育現場の実践力向上支援 徳島県徳島市 不動小学校

2023年

時期 主催 内容 場所
2023年8月 山形市教育委員会 べにっこアフタースクール(スクラッチ) 山形県山形市 鈴川コミュニティセンター
2023年9月 株式会社JTBコミュニケーションデザイン 第4回プログラミングスタジアム プログラミングワークショップ(スクラッチ) 大阪府東大阪市立小学校(荒川小学校・上小阪小学校・布施小学校)
2023年12月 山形市教育委員会 べにっこアフタースクール(マインクラフト) 山形県山形市 東沢コミュニティセンター

2022年以前の情報

時期 主催 内容 場所
2019年・2022年 「情報」非常勤講師 山形県立東桜学館高等学校
2021年3月 やまがたAI部運営コンソーシアム事務局 やまがたAI甲子園(AI) 酒田光陵高校チームコーチ(スポーツ賞受賞) 山形県山形市 パレスグランデール

※やまがたAI甲子園の記事はこちら